平素は、奈良臨床研究ネットワーク(NARA net)活動に格別のご支援を賜りありがとうございます。
開催予定の研修会につきまして、下記のようにご案内させていただきます。
今回は 奈良県立医科大学附属病院 臨床研究センター 学術推進部門長 講師 武内 治郎 先生
による講演です。
臨床研究をする上で大変重要な『臨床研究について倫理と不正を考える』について詳しく分かりやすく話していただきます。
『臨床研究セミナー トピックス編(基礎編)』
日 時 : 令和8年2月16日 (月)~令和8年3月13日(金)17時まで
テーマ : 臨床研究について倫理と不正を考える
講 師 : 奈良県立医科大学附属病院 臨床研究センター 学術推進部門長 講師 武内 治郎 先生
内 容 : 本セミナーは、臨床研究における倫理と公正をテーマに、これまで十分に考える機会のなかった者を主な対象とする。はじめに、倫理の概念を法や道徳などの関連概念との違いから整理し、研究倫理がなぜ必要とされるのかを明らかにする。続いて、研究における不正行為(ねつ造・改ざん・盗用)やグレーゾーン行為に加え、近年の問題としてコネ査読やハゲタカジャーナル・ハゲタカ会議問題を取り上げる。さらに、統計解析を題材とした不正行為およびグレーゾーン行為について、具体例を通じて検討する。最後に、なぜ研究不正が横行するのかを考察し、規制中心の「予防倫理」から主体的に考える「志向倫理」への転換を促すとともに、健全な研究活動には継続的な思考と対話が不可欠であることを問いかける。これら一連の過程を通じて、正解のない問題についてどのように向き合うべきかを提起する。
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